サイレントフィルム taniguchip

VR(バーチャルリアリティ)映像ビジネス

テスト映像

テスト映像は、エクサインターナショナルの3Dバーチャルスタジオ(ブレインストームを中心としたシステム)で、ブルーバックで人物を撮影しました。背景は、都内のロケーションを、スチールカメラで何枚も撮影して、CG上で再構成したVR背景です。(制作:カナバングラフィックス) 合成は、バーチャルスタジオにあるブレインストームを使って、リアルタイム(リアルタイムレンダリング)に行っています。ライティング等はラフですが、精度をもっと上げることは可能です。

離れたロケーションを、最小スタッフでスチール撮影し、それをCG上で再構築したものと、スタジオの合成用バックで撮影した人物等を、リアルタイムで合成する技術です。大規模なロケーション撮影をしなくても、背景素材を撮影して、CGを使って仮想空間(VR空間)を作り、あたかも、人物がその場所にいるかのようなリアルな映像を確認しながら、映像を作ることができます。

ハリウッドのVFX映画等で既に使用されている技術ですが、中小規模の映像で、多くの応用(ビジネスチャンス)が可能ではないかと思っています。

必要な技術)
(1)撮影(スチールで、空間を再構成するために必要な素材の撮影)
(2)CG制作(撮影したスチールを使ってCG上に空間を再現)
(3)スタジオ等の合成バックで撮影した人物とリアルタイムで合成
上記の技術は、全て既存にあるものばかりです。これをいかに効率よく組み合わせて、ビジネスにできるかだと思います。

ビジネス)
(1)VR映像の制作。
    CM、映画、テレビ番組、MV、他
(2)遠方の風景、歴史的建造物のデジタルVRデータをストック。
(3)VRシステムの販売。

まだまだ、解決しなければならない課題がありますが、経験を積みながら、低コストで、自由な映像作りの役に立てれば、と思っております。

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